沖縄リーフブレイクの波映像を利用したサーフィン初心者に分かりやすい波の各名称
▶︎▶︎記事内容
特にこれからサーフィンを始めようと思っている方~初心者の方々、必見ですよ!!
サーフィン用語で使用されている “波”といっても1つの波の状態に対して、各部分に名称があります。
まずは、サーファーが求めている波の実態とはどんなモノなのか?
映像でご紹介したい。
サーフィン映像
とある日に、非常に分かりやすい波の動きとなった沖縄リーフブレイクでの波を参考にまずは拝見してみよう。
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映像を観て波が向かってくる動作が少し理解できましたか?
踏まえた上で今回の本題にもある波の各名称を説明していきます。
沖縄の波を参考にした波の各名称
比較的分かりやすい波写真を選んでみましたご覧下さい。
このイメージ写真は基本的にサーフィンを行うには最適な波の瞬間です。
ちなみにこの波が崩れ落ちていく瞬間の波動作をサーフィン用語では “ブレイク” と呼んでいます。
ブレイクする瞬間の波には岸に向かって押してくれるチカラがあります。
このブレイクを利用してサーファーは波に乗っていくのです。
次に同じ波写真で実際に各部分をサーフィン用語での名称として表しました。
“ブレイク” した波を拝見すると、その各部分に様々なサーフィン用語での名称がついていきます。
①ショルダー
波が崩れる前のウネリの立ち上がり部分の事を “ショルダー” といいます。
このショルダーが段々立ち上がってきて、波が崩れて、白波になります。
②トップ
波がこれから崩れ始めようとする部分。
③ボトム
波の下の平らになっている水面部分のこと。
④フェイス
トップとボトムの間にできる斜面のこと。
この部分はサーフィンのライディング中により滑走に適している部分でもあります。
⑤リップ
波が崩れ始めてウネリの角度がついて巻き上げている、ボトムまでの部分の事。
リップは波のチカラが一番伝わる部分でもあります。
⑥スープ
波がブレイクし終わってできる白い泡になっている部分。
スープとほぼ同じ意味合いで “ホワイトウォーター” と呼ばれたりもします。
波に押す力があるので、初心者はこの部分でまずはテイクオフを反復練習。
まっすぐ進む練習をすることにオススメ。
波の写真だけでは分かりづらいので、実際のサーフィンでの一連写真をどうぞ。
サーフィンを行う上で、波の“ショルダー”からパドリング(※1)し助走、“トップ”でテイクオフ (※2)を始めます。
※1 パドリング = 腕を使ってサーフボードをコグ。
※2 テイクオフ = サーフボードの上に立つ。
“リップ”ではテイクオフし終わりボトムに降りている状態が理想。
参考になりましたか?
これらがサーフィンを行っていく上で基本的な各部分の波の名称です。
これから始めていく方々や初心者の方々は理解していると今後サーフィンを行っていく上で教わる方々などとのコミュニケーションに便利な用語となるでしょう。
Keep Surfing^^